インターネット速度とPCの関係
タップできる【目次】
インターネット速度の遅い・早いとは?
前回までは、サーバーとPCとの大まかな関係を記事にしていきました。
今回は、サーバーから離れ、インターネット速度と各々が所有するPCの関係を書いていきます。
皆さんがよく口にするであろう、「インターネットが遅い!」という不満。
私もPCの勉強をする以前は漠然と「動画配信見てると映像がボヤけて、インターネットが遅いな~」
とよく不満をもらしていました。
【タップできる】インターネット回線の変更についての記事
しかしながら快適なネット生活を模索するうちに以下のことがわかってきました。
インターネットの上り・下り
インターネット接続は、上り速度・下り速度がある。
メールの送受信で言えば、メールを送信する際に使うのが上りのデータ転送で
メールを受け取る際に使われるのが下りのデータ転送です。
動画配信サービスでは、動画データを受信しているので、下りのデータを受けっとっているわけですね。
他社サイトにてわかりやすい解説が書かれていたので、参考にして下さい。↓
(インターネットサービスプロバイダ DTI) https://dream.jp/ftth/tips_f/hikari25.html
では、インターネット回線を改善すれば早くなるのか!と思ってしまいますが、そうではありません。
PCのスペックの問題
インターネット生活を快適に送るためには、
インターネットの速度が向上することに加え、PCの性能も重要になってきます。
この性能というのが、PC購入の際によく聞くワード「スペック」です。特に重要なものとして
・CPU(シーピーユー)
・メモリー
・ストレージ
があります。
スペックとして頻繁に名前のあがる上記項目をわかりやすく図にまとめます。
人間の脳にあたるのがCPUで、あらゆるデータ処理を行います。
机にあたるのがメモリーで、机の上に多くの情報を一時的に保存し、CPUとのやりとりをくり返しながらデータ作成の手助けをしています。
ストレージは、脳と机上で整理された情報を長期的に保存できる場所です。(机の引き出しにあたります。)
インターネット速度とPCスペック
よくわからない単語がでてきてしまいましたが、
インターネット速度と関係がありそうなスペック項目としては、CPUとメモリーかな?
ということはわかるかと思います。
光回線を使って高速で大量のデータを受信したとしましょう。
その情報をCPUで処理するためには、机(メモリー)を使って効率的に作業を進めていきたいですね。
しかしながら、
机の上が物であふれかえってしまっていると、人間も何がなんだかわからなくなるのと同様に、
PCもメモリーが少なければ多くの負荷がかかり、処理することに時間がかかるようになってしまうのです。
CPUが多くの情報を受けとったとしてもその情報を処理しきれず、PCの画面に反映させることが難しくなる。
つまり、インターネットが遅い!となるわけです。
まとめ
つまり、快適なPC環境を成り立たせるためには、
インターネット環境とPCのスペック
この2つが必要ということになります。
インターネットが遅い!という場合には、
ネットワーク設定のみならず、PCのスペックも見直すことが大事だと思います。
では、どんなスペックのPCが優れているの?と思うかもしれませんが
今回の記事ではどのようなスペックが良いのか?ということは書き控えたいと思います。
というのも
PCを使ってどのような作業をしたいのか。
これによって必要なスペックが各々変わってくると考えるからです。
筆者は近いうちにPCの買い替えを考えているので、購入の際にスペックに関する具体的な記事を書きたいと思います。
今回の執筆時間3時間