提案力は難しいスキル!理解を深めましょう
タップできる【目次】
提案力を発揮する!プライベート編
プライベートでも提案力は必要です。
提案する相手には様々な人がいます。家族、友人、恋人などそれぞれに当てはめることができます。
相手が何を望んでいるのかを推察しながら、計画を立てることが必要です。
そのためには、やはり事前の準備が必要です。
飲食店に行くとすれば、相手の嗜好にあったものを提案することを始め、
どれくらいの滞在時間が好ましいのかなど相手に合わせることが必要です。
相手の思考タイプは、『飲食店では食べることに集中したいと考えていて、深い話はバーなどでゆっくりしたい人』とわかれば、飲食店に2時間も3時間もいるという選択肢はなくなります。
上記のように、相手が望む行動パターンを考え行動していると仕事にも生かすことができます。
提案力の難しさ
提案力を持つということは相手の考え方を理解し、把握することになります。
そして相手の考えに合わせて、自分自身の感情をのせていく力になります。
この提案力。問題点もあります。
感情表現の入れ込みが難しい点です。
提案力を使っていたのにも関わらず、ひとたび自分自身の感情を表現すればその感情が相手に伝わることになります。
その感情は、相手にストレートに伝わるためその感情が一人歩きしてしまう可能性もあります。
相手の感情に合わせて、自分の思っていることをのせながら話すことはとても難しいですよね。
自分自身の感情がリラックスした状態でなければ、相手の感情を理解することは難しくなりますし、
提案していたつもりが、自分自身の感情のみが爆発しているという状況に陥ってしまう可能性もあります。
感情的な部分にばかり話が寄ってしまいましたが、企業における提案力でも同じです。
顧客の利益になると思っていた部分がすり抜け、自社の利益ばかりが優先されてしまうことと同意なのです。
心の状態を一定に保ちながらも、自分の感情を入れ込む難しさがあるわけです。
相手の感情を優先するあまり、こちら側の主張が弱くなってしまうこともあり得ます。
このバランス感覚が難しいです。
まとめ
提案力について書いてきました。
企業における提案力、個人間における提案力とを分けて書いてきましたが言っていることは同じことです。
相手を尊重しつつ、自身の利益を入れ込んでいく力です。
人間同士のやり取りなので、感情がつきまとうことが難しさの要因であると思います。
まずは冷静に。時には大胆に。提案力を磨きましょう。
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