提案力は難しいスキル!理解を深めましょう

こんばんはしょーたです。

先日スターバックスを訪れ、注文に迷っていました。
すると店員さんから「何かわからないことがあればお答えします」
と親切な接客がありました。

「カロリー控えめのもので選びたい」という話からコーヒーフラペチーノのミルクを
アーモンドミルクに変更可能ということを知り、その商品を購入しました。

アーモンドの香ばしい香りがコーヒーとベストマッチで、それからリピートしています。

マニュアル通りの接客なのかは定かではありませんが、その提案力に脱帽しました。
ただ労働をしているだけでは、その提案はされなかったことと思います。

この提案力。様々な場面で使うことができると思います。
様々なパターンにおける提案力を考え、提案力の難しさについて記事にしました。

提案力とは

一旦、提案力を定義しましょう。
提案力は、相手がいて(顧客なども含む)初めて成り立ち、それに合わせてこちらの感情(利益)をあげる力
としましょう。

つまりこの記事では、仕事上のマニュアル的な提案力のみならず、感情的な部分をも含めた『提案力』ということになります。

提案力を発揮する!対お客様編

提案力は相手の身になって初めて、身につくスキルです。
もちろん企業に利益がもたらされることが前提で提案力が行使されます

ただ仕事をこなしているだけでは一生身につくことはありません。
飲食業であれば、ただ注文をとり、料理を運んでいるだけでは身につくスキルではありません。
お客様が何を望んでいるかを聞き出しながら最適な料理を考え、提案することになります。

銀行業でも同様です。銀行業の場合、マニュアル化されていると思われますが、
資産運用で悩んでいるお客さんがいれば、リスク幅に応じて外貨預金、投資信託等をおすすめしていきますね。

マニュアル化されていようが、なかろうが対お客様満足度によって結果に差がでることはあります。提案力によって結果に差が出ている可能性は大いにあります。

お客様がどんなことを望んでいるのかを推察する努力が必要です。その上で、それに合致する形でこちらの利益(感情)をのせていく作業が必要になります。

提案力を発揮する!対上司

上司への提案は難しさがあります。提案が文句に聞こえないよう、提案しなければならないからです
上司との提案力のやり取りには、対顧客との提案力のやり取りよりも、感情的な部分が大きく左右されます。

上司も人間故、プライドがあり経験してきた自負があります。
その点を考慮にいれながら、提案力をうまく利用していかなければなりません。
とても面倒くさいですが、会社とはそういうものです。嫌であれば、独立しなければなりません。


例えば、あるプロジェクトにおいてA案・B案があったとします。
上司はA案を押していますが、あなたはA案の決定的な問題点に気付いたとします。

そこで真正面から、「A案は採用されるべきではありません。○○の点は問題があります。」等と発言するべきではないのです。

解決策としての一例を挙げます。
まずC案を用意します。それもA案と似通ったものを用意しながら、A案の問題点を修正したものを提案するのです。
A案の問題点に気付いていない上司は、「A案と一緒ではないか」と発言します。

そこで、「○○の問題について考えてみたのですが、、、」と続けるわけです。

上司の対面を考えながら、自分の意見を伝えていくのです。
上司はこんなこともわからないのかと、頭では考えてしまうかもしれませんが、そこをぐっとこらえ、うまく伝えることが大事です。

後輩に関しては、意見を引き出す環境作りをしていれば問題ありません。
様々な意見や提案を受け入れる姿勢を持っていることが大事です。
先輩上司を反面教師にしましょう。

次ページでは提案力を発揮する!プライベート編

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