都道府県知事になるためには

こんばんはしょーたです。


最近はもっぱら読書に耽り、ブログの存在を忘れていました。

歴史小説や日本の政治・経済、歴史問題、認知科学分野などの書籍を読みつつづけています。
様々な分野の書籍を読むことで広範な知識をつけ、日々の生活に役立てたいと考えているからです。


 平成30年度における文化庁の国語世論調査(対象者3590名、有効回答数1960名)によると、
「一か月に本をまったく読まない人」は47.3%で、「一か月に1、2冊」が37.6%で「3、4冊」が8.6%であった。

残りの割合は、5冊以上が6.4%で、わからないと答えた人は0.2%であったという。(わからないと回答する人がわからない)

(文化庁「国語に関する世論調査」HPより:https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html

驚くことに、日本人の半数近くが読書をする習慣がないということになります。
加えて、ひと月に3,4冊の本を読んでいれば上位15%に分類されるということがわかります。

本を読む=「情報を得ること」です。一か月に3,4冊さえ読んでしまえば、情報勝者になることができます。


情報勝者になったあかつきには、人々に影響を与えたいと思うでしょう。
会社を設立し、サービスを通して人々に影響を与えたり、物書きをして人々に読んでもらうことで影響を与えたり、
国の為政者として公に立ち、よりよい世界を目指す人もいるでしょう。

読書をして、自分の中で留めておくこともわるくありませんが、人の役に立ちません。
せいぜい「いい人」として他人に見られる機会が増えるか、ごく近い人に「博識な人」と見られる程度に留まることでしょう。

情報勝者になったからには、そのことを最大限利用しなければなりません。人々に影響を与えねばなりません。

そこで今回は「為政者」ことさらに「東京都知事」になる方法を書くこととします。
「東京都知事に立候補する条件」とした方が適切ですが、ご容赦下さい。

東京都知事選挙への立候補

  • 日本国民で、満30歳以上
  • 法務局への供託金(300万円)
  • 立候補の届け出→提出

立候補の届け出、提出に関しては当たり前のことなので書きません。
日本国民であり、満30歳以上という条件についてですが、犯罪を犯した人は立候補資格が得られない可能性がありますが大概の人は大丈夫でしょう。

供託金は、一時預け金です。
「一時的」ではありますが、むやみな立候補や売名行為等を避けるため、没収要件が定められています。

その条件とは、立候補した選挙における当該被選挙人の獲得投票数<有効投票数×1/10未満となります。

2020年、東京都知事選挙における有効投票数は6,132,679でした。
(東京都知事選挙管理委員会事務局HPより:https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/tochiji-all/tochiji-sokuhou2020/

その数から計算すると613,267票より少なければ、300万円は没収されるということになります。

今回の都知事選挙においては、獲得投票率4番目の立候補者である小野泰輔氏が分水嶺になります。
小野泰輔氏の獲得総数は612,530票(9.99%)でしたので、10%未満となり、供託金は没収ということになります。

まとめ

“東京都知事になるためには”とだいそれたことを書きましたが、立候補のための諸条件にとどまりました。

東京都知事になったことがないので、具体的な例を挙げることができず申し訳ないと思っています。
東京都知事になったあかつきには、改めてその過程、方法を書き記したいと思っています。

今回の執筆時間2時間

Follow me!